シンボルツリーの必要性と人気の種類
最近、 植栽関係の記事が多いので、 今回はハウスメーカーが考える植栽についてお話します。
早速ですが、ハウスメーカーは家を建てる際、一緒に植栽を植えた方がいいと提案します。
理由は無機質な直線が多い場所にカーブの入った植栽を植えることで、見た目にメリハリを出せから。
例えば玄関までのアプローチのタイルに力を入れたいという施主さんがいたとします。
しかし植栽を1本も植えないという場合、タイルのランクを下げてでも植栽にお金をかけませんか、という風になります。
その方が見た目が引き締まるというのです。
もちろん無理強いはしませんが、木は1本でもあったほうがベターという考えです。
最近ではその木のことを、シンボルツリーという言い方をしますね。
家を引き立ててくれる樹木の見栄えのする1本。
だいたい玄関付近に植えることが多いです。
では早速人気のある植栽第1位、 ダントツでシマトネリコです。
我が家のシンボルツリーもシマトネリコです。
相談もなにもなく、夫が勝手に決めていました。
理由は常緑樹、いつでも緑(華)があり、虫も付きにくく病気にも強いから。
この斜めのラインが素敵~★とか重すぎないのも良い感じです。
うーん、葉っぱの色が悪いなぁ…
常緑樹のメリットは緑がいつでもあることも重要ですが、葉っぱが落ちないので掃除もあまり必要ないことも好感度が上がります。
去年植えたばかりですが、夏場に成長して現在は3メートルほどあります。
次に人気であるのがオリーブです。
ワサワサのイメージがありますが、洋風の家に人気みたいです。
その次はヤマボウシ。
ランキングにしてみましたが、圧倒的にシマトネリコが多いです。
8割のお宅がそうというので、驚きです。
我が家は合計で5本の木があります。
50坪にしては多いらしいですね。
シマトネリコの他に乙女椿、夏椿、金木犀、柚子があります。
金木犀はシンボルツリーとしても有名ですが、夫はこれまでに植えたことはないそうで。
意外です。
シマトネリコ等の見た目にもオシャレな樹木に人気が集中しているからだと考えます。
うちの枯れた1本もそろそろ植えなおそうかな
そうだねー。けど秋以降にしない?夏場の水不足で枯れたんだしさ
樹木を植えるなら春がいいよ。根を張るから
へー。また枯らしそうだわ
メンテナンスを考えても、シマトネリコが無難だと思います。
あまり奇をてらうと、お世話が大変ですからね。
ナンバーワンにならなくてもいい、もともと特別なオンリーワン
うん、うまいことまとまった!