【家事時短テクニック】クローゼットのハンガーパイプを使って【洗濯物編】
そろそろ衣替えの季節ですね。
この機会にクローゼットの使い方を変えると便利かと思って、今回は家事の時短のお話を。
主婦にとって、時間は貴重。
私の場合は時間はあるけど、めんどうだから家事の手間はなるべく減らしたいと思うわけです。
私、実は昔は賃貸アパートの管理会社のOLをやっておりました。
事務で内勤とはいえ、たまには気分転換に新築物件の見学をさせていただくことがあるのです。
その時に同じ会社の先輩から聞いたお話なんですけど、クローゼットはこんな使い方をすると便利だよ、ということ。
なるほどね、と思いました。
実際、教えてもらった通りにクローゼットを使うと、はじめは慣れないんですが習慣づくと超便利!となったんです。
10年くらい前の話で、クローゼットいっぱいのハンガーパイプって当時は新しめの設備だったはず。
そんな少し昔の工夫が、今でも現役で使える素晴らしさです。
でも不思議と、こういう使い方を紹介しているブログってないんですよね。
さて、ではその方法のご説明。
最近の新築では、ほぼ付いているといっても過言ではないクローゼットの中のハンガーパイプ。
みなさん、どのようにお使いですか?
こんな感じにアウターでビッチリですか?
ノンノンノンノン、ナンセンス!!
そんなかさばるものは圧縮袋に入れておいて自由に使えるスペースを確保してください!
え?ウチはまだスペースが余ってるから適当に吊るしてあるだけで…げふんげふん
本題です。
クローゼットはこんな風に使うのがベスト!というか、時短になります。
夏服、しかも安物ばかりでお恥ずかしい(*ノωノ)
とにかく、使う服をハンガーにかける!
シャツだけじゃないですよ、キャミソールもスカートもなんならスカーフなど、その季節で使うもの全部です。
これだけで、かなり洗濯物の家事の時短になります。
流れとしては、洗濯物を
洗う → 干す → クローゼットに掛ける
以上です。
つまり、洋服はたたまない!!
ハンガーパイプを使って全部の洋服を吊るすメリットは、
・どんな服があるか一目でわかる
・上下を合わせるのが簡単(再度収納するために畳む手間を省ける)
タンスなどに収納している場合、洋服を合わせるときに「これにしよー。あれ、なんか変?じゃあこっちは?」とエンドレスになって、服が決まるころにはゴチャー、と。
いちいち畳む手間がめんどうなんですよ!
ハンガーに吊るしたままなら、服屋の感覚と同じで気に入らなければ即戻せます。
これは大きい。
それからですね、洋服が決まったら洋服のみをハンガーから外すだけで、ハンガーはそのままにしておくと楽です。
決まった場所に戻しても良いと思いますが、それって必要ないと思います。
次に洗濯物を干す時にでも、使ってないハンガーを回収して、そのまま洗ったばかりの洗濯物を干せばOK.問題ありません。
イメージとしてはGUの売り場です。
あのお店はハンガーはパイプにかけたままで、欲しい服だけ持ってレジに行きますよね。
そんな感じです。
上の写真の衣装ケースの中身、下の部分は春秋冬物が入っています。
夏物だけなら、ハンガーパイプに吊るした分だけで事足りました。
旦那の分なんて、私服が多くないのでオールシーズンそのまんまです。
衣替えも洗濯するだけで良いので超楽です。
我が家ではこのようなシステムに変えたおかげで、畳む洗濯物といえばタオル類・パジャマ類・下着類・小物類のみになりました。
洋服はもう畳みません。
楽! ( *´艸`)
私がこの方法で唯一困ったのは、ハンガーが大量に必要なこと。
なんだかんだで50本~100本くらいは追加したんじゃないかなぁ、と。
100均にもたくさん売ってますし、こだわらなければ高くありませんし、時短になるなら小さい問題。
興味を持たれた方、軌道にのせるまでは少しめんどうですが、慣れれば楽ですよ!
衣替えをするこの時期にぜひお試しください!