新築の資料請求をするとハウスメーカーではどんな流れになるのか
こんにちは廣松です。
ドラクエのすれ違い通信を楽しんでいる今日この頃。
ヨッチをもらえてウハウハするのはもちろん、すれ違った人のコメントとプロフィールを見るのがとても楽しみです。
いちばん気になるのは主人公の名前です。
今回は前回の続きの資料請求をする話。
前回も書きましたが、ハウスメーカーの資料検索する、といいうキーワードでいちばん先に出てきたタウンライフというところで資料請求をしたとします。
個人情報を入力して、ポチッとな、とクリックしたとします。
するとその個人情報は、資料請求するサイトを通じて各ハウスメーカーに送られる仕組みになっています。
ダイワハウスの場合、まずは本社にメールが送られるみたいですね。
本社の係りの人がメールを受信し、お客さんの住んでいる地域の事業所に「資料請求の依頼が来てましたよー」と転送。
そうするとその支店の係りの人、もしくは店長さんなんかに連絡が入り、「資料請求来てるぜ、ただちに連絡だ!」となるそうです。
このときに営業担当さんが決まるそうですが、この決まり方というのは、その地区を担当している営業さんになるとのこと。
住宅展示場の場合は最初に案内してくれた人になります。
どちらにしても運とご縁ですよね。
さて、ではなぜweb上にタウンライフさんのような資料請求を仲介するサイトが存在するのか?ということになるわけですが、答えは簡単、winwinの関係だからです。
車やバイクなんかでも、一括請求でいちばん高く買い取りしてくれる会社が分かる!とか言いますよね、同じです。
ハウスメーカーは資料請求をしている会社に対して、資料請求してくれたら○円支払います、という契約が成り立っています。
資料請求する会社は、同時にいくつものハウスメーカーに個人情報を渡すわけですから、その利益で会社を経営しているわけです。
資料請求する会社は、家作りに興味があるお客さんの情報が欲しいので、こんなお得なキャンペーンやってますよーとweb上に広告を出す、という仕組み。
ハウスメーカーは個人情報を手に入れるのにお金を出すのか!?と思われるかもしれませんが、出すのですよ。
例えば住宅展示場で個人情報を手に入れるには、一組に付き8万円ほどの経費がかかります。
それを考えると、資料請求会社に例えば報酬一万円、としても納得できる価格になるわけです。
むしろ安く上がるから間取りプランもプレゼントしちゃうぞ★みたいな。
間取りプランを作るのに人件費はかかるけど、展示場で個人情報を入手する経費と思えばトントンか、くらいなイメージだと想像します。
バスツアーも同様の仕組みですよね。
食事に飲み物にお菓子にバス車内ではビンゴなど噂を聞きます。
あれがなぜ無料!?
というのは、ファミリーの個人情報のコストと考えれば納得。
ひとり1万円かかったとして一組4万円としても、展示場よりは安いかなーとか、そんなのですよね。
結論、ハウスメーカーが個人情報を得るにはかなりの高コストとなる。
そのため、無料でなんとかはあやしさ爆発しているが、確固たる理由が存在するにはおかしいことではない。
ハウスメーカー同士で横のつながりはあったりするの?
なんのこと?
例えば私はいくつかの会社に資料請求したけど、Dと契約したでしょ。それがSとかMにバレちゃうの?
バレないよ。ライバル会社間で情報交換なんてしないからね
じゃあ気兼ねなく資料請求取りまくれるじゃん!
できるよ。ただ、お客様本人には「どこと契約したか参考に教えてください」程度は聞かれると思う
あったわ、そういえば。Dと契約しましたと答えたら二度と電話はありませんでしたよ