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地震対策をしよう

地震関連の記事はデリケートですし、もっと後に書こうと思っていたのですが、やはり地震の対策は1日でも早い方が良いと考えました。

熊本地震の際に、夫は会社からの呼び出しで、震災直後に現地入りしました。
夫勤務先のハウスメーカーの施主さんのお宅にお邪魔して、家の状態を調査するのです。

震災直後の家の中は、散々たるものだったようです。
タンスが倒れ、タンスの中身が散乱している。
震源地付近の施主の奥様は、タンスが倒れることに気がついて寸前に抜け出し、下敷きにならずに済んだとか。

家具を固定する


当時の状況や地盤などのことは後々お話するとして、今はすぐにできる地震対策です。

ただし、すぐにはできるけど覚悟のいる対策になります。


まず、タンスが倒れることをどうにかしなくてはなりません。
昔ながらの身長ほど高さのあるタンスは重いです。
中身も加えると、軽く100キロ越えますので。
そんなタンスに押し潰されたら、運が良くても骨折でしょう。


よくある防災グッズである、突っ張り棒や耐震マットやゴムシート。

関係者には非常に申し訳ないことを言いますが、ほとんど意味がありません。
というより、効果が非常に低い。
そしてしっかりと取り付けられていない家庭が大半です。

 

f:id:iemake:20170106004315g:plain L字金具で壁と家具をしっかり固定してください

下図は楽天の商品ですが、ホームセンターへ行けば必ず売っています。


 

 

ビス止めです。
壁とタンスに穴が開きます。

見た目もあまり良くはありません。
ですが、大きい地震になると、このくらいしっかり固定しないと危険なんです。


最近のライフスタイルは作り付け収納(タンス)と、手軽さが評判のプラスチックケースを合わせる考えが主流ですが、見た目もすっきりですし地震対策にもなっています。

思いが詰まったタンスと家でしょうが、どうか対策してください。


食器棚はほとんど対策のしようがなかったようです。
食器棚は倒れなくても、お皿は全壊。
唯一、前震の際に食器棚の扉が開かないようにガムテープで固定したところ、被害は抑えられたということでした。
徒労に終わるかもしれませんが、絶対に行った方がよい対策です



次に多かったのはテレビがテレビ台の上から落ちるというもの。
こちらは我が家のテレビですが、テレビの裏にフックが付いています。

f:id:iemake:20170219011039j:plain


気にしなければ謎のフックですが、実はこれ転倒防止用のチェーンを付けるためのフックです。
壁とチェーンを固定して、転倒するのを防いでください。

我が家も対策しなければ。