転勤族の我が家が新築一戸建てを購入した理由
今さら感がすごいような気もしますが、書かない理由もないし、どなたかの参考になるかもしれないので。 ====
我が家は転勤族ですが、夫の勤務先の引っ越しスパンはそれほど短くありません。
今の感じだと次の転勤は10年前後、もしくはそれ以上先になるかな、というところ。
ある程度は現在の土地で暮らせるというが最大の理由でした。
2、3年ごとに転勤となると、今の土地がとても気に入っていても家は建てなかったと思います。
当然ですよね。
そして夫の中では、家を建てることは人生設計の中の決定事項。
マンションを買うという選択はまったくありません。
さて、家を建てようとしたきっかけですが、些細な夫婦の会話でした。
今の土地に引っ越してから2年目の、マイホームなんて考えていなかった、ある日。
管理職になったら3年くらいごとに転勤があるんだよ
その時は単身赴任だね。で、何年後になれるの?
なれたとして15年後とかかな?
そっかー。じゃあ次の転勤で家を買う感じになるのかな
そうだねぇ
けど、次の転勤先が良いところとも限らなくない?
ここ良いところだよね。都会すぎず田舎者すぎず
次の転勤までしばらくあるよ。あれ?てことは買うタイミングって今じゃね?
……今かも?
ということで突然降って湧いたかのような話に、状況は一変。
その日はドキドキが止まりませんでした。
次の週には土地探しスタート。
具体的には2015年2月に家を建てようと思いつき、5月に地鎮祭、7月末に引き渡し、8月初旬に引越しという、6ヶ月の短期決戦でした。
我ながら早い。
ここまで早くできたのは、
・理想的な土地がすぐ見つかった
・夫婦で家のコンセプトが一致している
・決断が早い
・工事日程がうまく噛み合った
・夫が専門家
ということが大きいです。
その他にも
2回は家を建てる
旦那に任せれば悪い家にはならんでしょ
という気負いのなさだと思います。
全責任一発勝負なら、もっと慎重になっていたと思います。