転勤族が一戸建て住宅の土地を決める1
我が家が家を建てる話、2話目。
転勤族というキーワードは必要ないのですが、似たタイトルがすでにあるので、あえてこれで。
夫が会社に告すると、担当の営業さんがすぐさま土地の資料をたくさん用意してくれました(社員は自分の家を担当しない決まり)。
土地探しの条件は、その時に住んでいたアパートの周辺。
市の中心からやや距離はありましたが、スーパーなどは豊富にありました。
車はひとり一台必要な地域に住んでいたため、車移動ができるし駅も遠くて大丈夫。
なにより、アパートの近くに高速道路のICがあったことが我が家の最重要ポイントでした。
夫は仕事柄、高速道路を頻繁に使用します。
また、両家の実家が遠方のため、帰省するにはもちろん高速道路を利用。
帰宅の際に、高速道路を降りたらすぐに家、というのは精神的にかなり楽でした。
アパートの周辺ということで、土地勘はまぁまぁあります。
ここはない、ここは微妙、と資料を確認していくと、これはという土地を発見。
値段は予算より少し高いけど、許容範囲内。
居ても立っても居られず、資料をもらったその日の夜10時ごろに現地へ直行。
次の夫の休みの日まで待てませんでした。
車で10分以内の近場だったのもあります。
そこは発売されたばかりの分譲地で、20区画ほどの土地がありました。
建築条件はなし。
建築条件なしというのは、どこのハウスメーカーでも工務店でも建てていいよ、ということです。
大きな道路より一本奥まったところにあり、車の通りは少なくて静か。
お店などがあるので夜でもぼんやりと明くはありますが、まぶしいとは思わない。
防犯面を考えると、真っ暗のほうが怖いので、むしろ良い明るさ。
夫婦で一目惚れしてしまいました。
ここ良いね