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昔ながらの日本家屋と新築の保温性の違いを感じた話

お正月に夫の実家に帰省したと以前書きましたが、夫の家は築40年ほどの日本家屋です。
2016年にリフォームしたばかりなので、我が家の新築時とほとんど差はありません。

リフォームした箇所は屋根、外壁、リビングダイニング、畳→フローリング。
滞在時はリフォームしたてのリビングで過ごしていましたが、保温性が我が家とまったく違いました。


もちろんというべきか、新築の我が家の圧勝です。
どのくらい差を感じたか。

冬の現在、環境には申し訳ないですが、我が家は日中でもほぼエアコン暖房を入れています。
小さい子供がいるので、一日中フル稼働。

夕方になると外気の温度が急激に下がるのに伴い、家の中にいても「冷えてきたな~」というのがわかります。
わかるだけで、特に何もしません。
エアコンが勝手に温度を調節してくれます。

お正月、夫の実家でもエアコンを入れさせてもらっていました。
夕方になると、やはり冷えてきたのがわかります。
でもそのままだと寒くていられませんでした(※気温は我が家と変わらない地域です)。
どんどん冷えていくので、エアコンの温度も2、3度UP。
元の設定を変えるくらいでないと、気温の変化に追いつきませんでした。


 なんでこんなに差が出るの?リフォームしたばっかりなのに
 断熱材が入ってないからじゃない?見てないから知らないけど
 断熱材ってリフォームだと入れないの?
 悪いけどリフォームの営業の仕方は分からないから答えられないなぁ。親もそこまで細かいこと覚えてないだろうし
 ふーん
 昔の家は風通しを重視してるからね。元の作りが違うから、保温性も全然違って当然なんだよね
 どうして作り方を変えたの?
 空調設備が発達したからだよ


昔の家というのは、夏の家を基準に考えられていました。
夏を少しでも快適に過ごすために、湿気があまり籠らないよう、風通しの良い作りにしたのです。



例えるなら、かご。


現在の家の作りは、冷暖房器具の発達により、室内の温度を逃がさないように設計されています。
隙間ができないように密閉します。




例えるなら、魔法瓶のような温度が逃げない入れ物。
長時間、温度が維持できます。


これだけ作りの差があれば、保温性に差があっても納得かな、と。

リフォームをしても、根本を変えないとやはり差が出てしまうんだな、と感じました。




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