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バラを植えました(ピエールドゥロンサール)

薔薇は六月のイメージです。

というのは、学生時代に「六月は真紅の薔薇」という沖田総司の時代小説を読みまして、中身も素敵だったのですが、それ以上にタイトルが強烈に印象に残っていまして。

10年以上前に一度読んだだけのタイトルを未だに覚えています。

 

それはそれとして、今の時期によそ様のお庭を通り過ぎるとバラが咲いているのが目に付きます。

今年はそれをとても「うらやましい!」と思ってしまいまして、大きなバラを植えることにしました。

ミニバラはすでに植わっているのですが、大きいツルバラが欲しい。

 

旦那が勝手に決めてきた我が家のポスト付きの門柱、ここにバラのアーチを作りたい!と思ってしまったんですね。

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 せっかくこんなよくわからないアーチの形をしたものがあるのだから、是非とも。

半年くらい前に旦那に相談したら「バラは手入れが難しいよ~」とやんわり却下されたのですが、今回はなぜかOKが出ました。

 

 

どんなバラがアーチに適しているのかな~といろいろ検索したのですが、バラは種類が多すぎて決まらず。

ホームセンターなどをのぞきながら悶々としていたところ、バラ園が開催されていたので行ってきました。

 

 

数々の素敵なバラに感動しつつ、即売会もあったので、まさにベテラン!と分かるようなおばあ様に相談することにしました。

「バラでアーチを作りたいんです!」とストレートに。

どんなバラがいいの?と聞かれたので、色は白かピンクで、花は大きくて、ちょうどあんなのがいいんです、と広がったバラを指しました。

でも、あまりお金は出せないので小さめの、とも言いました。

すると、「ああ、これね~」と言いつつ、隅の方のなぜか値段が付いていないコーナーへ誘導されました。

他のお客さんが「これが欲しいんですが」と話しかけてくるのに対して「これは予約販売なのよ~」とかわしつつ、まさにその苗を手に取ったんです。

それでレジへ持って行き「おまけしてあげる、1300円ね」と。

同僚の人は「それ売るんですか?」と驚いていらっしゃったのに、スルー。

私は「ええええ、良いんですか?」とテンパりつつも、お金を出しました。

おばあ様は「がんばってね」と一言。

あなたがこの美しいバラ園を育てたんですね、と悟って超感動しました。

「がんばります!」と答えました。

 

 

いただいたのは「ピエールドゥロンサール」

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外側は白で中心はピンクの、花の大きさは10センチくらいのバラです。

 

早速植えました。

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まだ30センチほどの新苗と呼ばれるもので、つぼみが一輪ついていました。

がんばって育てたいと思います。

 

 

バラ園を見ていた時、通りすがりのマダムたちの会話が聞こえてきました。

「私ももっと若かったらバラを育ててみたかったわ」

マダムたちのもっと若い年齢イコール今の私。

いつ育てるの? 今でしょ!

 

 

何年かかるかわかりませんが、素敵なアーチを作りたいと思います。