大理石調フロアのメリットデメリット
前回の記事で、新築の見学会へ行った際に白いタイルのフロアが広がっていた~と少し書かせていただきました。
同じく見学をしていた旦那が、その白いタイルを見て嫌~な顔をしていたのを私は見逃しませんでした。
施主さんへの配慮のために床全体に養生シートが貼ってあるのかなと思いきや、シートがあったのはこのタイルの部分だけ。
このタイルは「大理石調フロア」と言うらしいです。
大理石ではないけれど、大理石のデザインをしたタイルですね。
ホテルや、モデルハウスだと洗面所やトイレに使われていることが多いです。
なんでそんな嫌そうな顔するの?
このタイルは傷が付きやすいし傷が目立つんだよ
よくあるウッド調のこんな床であれば、
傷が付いても傷隠し用のクレヨンなどで隠せるのですが、大理石調フロアでは傷を隠せないんだとか。
別名「職人泣かせのタイル」
それはともかく、この床のメリットは白いということが良いところ。
白は膨張色であって、部屋を広く見せる効果があります。
そして高級感があります。
お値段は、普通のフロアよりは少し高めだろうということです。
デメリットは、もちろん傷が付きやすいこと。
また、鏡面になっているので凹みがとても目立ちます。
画像お借りしました
補修はできるけれど、ごまかすにも限界があって角度を変えて見ると補修したのがバレバレとのことでした。
すぐに傷が付く、傷が目立つ床なので大人向けの床です。
そしてこの床は理由はよくわからないけれど、体感として冷えるということでした。
大理石はひんやりしていますよね。
近い質感を表現するからか、フロアは冷たくなって冬は寒くなりやすいかも。
夏はひんやりしていて気持ち良いと思います。