子供に玄関の鍵を閉められた!今後の対策。ピッキングにも効果あり
最近、財布を変えました。
夏に帰省した際、この歳になって親にお小遣いをもらい、せっかくなので残る物に変えたいと思いまして。
財布が古いと金運が下がるとも聞きますし、新しい財布を持つことで節約節約と気を引き締めています。
さて、今年の夏の真っ盛り、保育園から帰ってくる子供を迎えに行ったときのことです。
家に入る前に下の子供の靴が脱げていることに気付き、子供たち(4歳と2歳)に先に家に帰っててと指示をしました。
玄関の鍵をかけられる可能性も頭にはあったのですが、これまででそんなことはされたこともないし、今回も大丈夫だろうと思って。
2、3分後、無事に靴を拾って家のドアを開けようとしても開かない。
鍵、閉められた!とパニックになりました。
いつもは用心のために家の鍵も携帯も持っているのに、こんな時に限って持っていない!
午後4時くらいのことです。
2階の窓は開いているし、旦那は2時間後くらいには帰ってくるし、旦那の携帯番号は知っているし、近くに建設中の家はあるので、どうにかなるといえばどうにかなります。
それでもどうにかしなければ、と家に向かって叫びました。
上の子ちゃん、玄関!玄関の鍵を開けて~!
しかしこんな時に限って防音に優れた家の構造のため、家の中に声がほとんど届かないもよう。
玄関のドアを叩いたり、リビングの窓を叩いて必死に呼びかけましたが、上の子はちらりとこちらを見たものの、テレビに夢中。下の子は母親の必死の姿がおもしろいのかこちらを見てギャハハと笑っていました。
粘ること数分、上の子がなぜかブスッとした表情で鍵を開けてくれ、事なきを終えました。
上の子は用心のために鍵を閉めたらしいのです。が、戸締りは教えてなかったのでその行動に驚きました。やらかすなら下の子だろうと思っていたので、重ね重ね驚きました。
閉じ込めの防止策
そんなことがあったんです。焦った
玄関の種類にもよるけど、対策できるよ
我が家の場合は対策できるタイプのドアでした。
1key2lockの鍵の内側の写真です。
子供はまだ小さいので、上の鍵には届きません。下の鍵を閉められました。
下の鍵を拡大すると、こんな感じです。
この矢印の部分の出っ張りを押しながらつまみを引くと…
おやビックリ、つまみの部分が取れました!
これで子供が鍵を閉める心配はなくなりました!紛失注意です。
ドアによっては上の鍵のつまみが取れるタイプがあるそうで、この場合は閉じ込め防止の役には立たないですね。
こんな機能があったんだねー
子供がいる家には特に念入りに説明してるけどね
教えてくれなかったよ!(引き渡しに立ち会わなかった)
さて、この鍵の取り外し機能、子供のいたずら防止にも役立ちますが、本来は防犯のためだそうです。
我が家の玄関は、採光用に大きいすりガラスがはめ込んであるものを選びました。
泥棒はこの採光ガラスを狙ってくるようです。
ガラスを割る → 手を差し込んでドアの鍵を開ける というパターンなのですが、鍵を閉めた後につまみを抜いておくと、つまみがないから鍵を開けられない!?となるとのこと。
またひとつ勉強になりました。
みなさんも閉じ込めには注意してください。