食洗機が必要だと切実に感じたこと
我が家には私の希望で浅型の食洗機を付けました。
毎日便利にフル活用しています。
今回は私が食器洗浄乾燥機って本当に便利!と感動したお話をつらつらと書かせていただきます。
私の実家は、築25年の家。
去年、食洗機を導入したばかりで、それまではずっと手洗いでした。
その実家がなぜ食洗機を購入したかというと、簡潔に「時間と労働の短縮」です。
実家では数年前から両親と兄夫婦が同居しています。
両親2人に兄家族4人。
その状況で、私が出産のために里帰りしました。
6人の家に私と子供(2人に増えたばかり)時々旦那、で、家で食事をする場合は10人という大人数。
お茶碗コップを含めると、ひとりにつき6~7点くらい食器を使用していたのです。
漬物で小皿必要だとか、なんやかんやで追加してしまう食事風景でした。
食後はデザートにフルーツなど出されて、さらにお皿追加。
加えて包丁まな板フォーク再使用。
そんな、ある意味でぜいたくなお皿の使い方だったんです。
食器を洗う担当は母親でした。
アラ還の母親です。
若いっちゃ若いんですけど、そんな年齢の母がずーっとお皿を洗っているんです。
昔の家だからシンクは広くないし、二人で洗う場所もなく、ずーっとひとりで立ち作業。
食器乾燥機はありました。
もちろん乾燥しかできません。
食器を放置するのが嫌いなタイプで、食器棚に戻すまでが仕事、という感じでした。
毎日2時間以上はお皿を洗っていました。
7時には食事を終えるんですが、9~10時くらいまでずっと皿洗い。
里帰りの私家族がイレギュラーだったんですけど、私たちがいなくても6人分の食器を洗うのは短くない時間です。
母親の後ろ姿が猛烈に切なかったんです。
日によっては違う人間が皿洗いしますが、基本母親が洗います。
これから年を取っていくのに、酷すぎるのではないかと感じて、私は食洗機の導入を大プッシュしました。
家族は、必要?みたいな反応だったのですが、プレゼンするとわりとあっさり承諾。
お皿洗いの時間が長すぎることは、みんな薄々感じていた結果だと思います。
ということで、去年くらいに自宅に置き型の食洗機が迎えられました。
いろいろ映りこんでいてすみません。
朝昼晩フル稼働です。
食洗機に入りきらなかった食器は同時進行で手洗いですが、母親の労働時間はかなり短縮されました。
母親が食後の団欒に加わっているのを見ると、私も安心します。
・家族が多い
・お年寄り
このどちらかに当てはまるご家庭は、食洗機はあったほうがいいと思います。
私が絶賛しているので、義理の実家でもリフォームの際に食洗機を付けました。
でもそちらでは、入れるのがめんどうだとか自分で洗った方が早い気がする、という理由で食洗機をあまり使ってないようです。
うちの旦那も同じ理由で使いません。
私からするとなんてもったいないの!?という感じです。
食器の並べ方は慣れるまではややめんどうですが、コツをつかめば簡単です。
いつか食器の入れ方をレクチャーしようと思います。
食洗機を迷っている方の参考になれば幸いです。