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天井の高さを変える

時代が進むにつれ、家作りの流行りや技術も同じように進んでいます。

その中でもオプションとして当然のように紹介される天井の高さUPのお話。

少し前までは2400ミリが標準で2600ミリが流行り。

でも近年はそれよりももっと高い天井が出てきました。

併せて、床を低くしてさらに部屋の空間を広くしようという工夫がされはじめてきましたが、今回は天井を高くすることについて、焦点を当てていきたいと思います。

 これは我が家のリビングの扉となります。

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我が家も2600mmの高さを選んでいるので、通常よりも200mm高いです。

黒線が天井の線ですので、2400mmならぴったりなドアも、高さを上げることで上に隙間ができてしまうということです。

高いところの20センチって、どんなものか想像できない、という方に参考になれば幸い。

天井を上げることによるメリットデメリット

メリット

・開放感がある

・部屋が広く見える

 

この2つが主な理由です。

営業さんもこのメリットを当然のようにプレゼンしてきます。

夫も印象がだいぶ変わってくるので、優先させた方が良いオプションとのことでした。

 

デメリット

・費用が上がる

たくさんのデメリットはありますが、これに尽きます。

まず、天井を上げることで、柱・壁・クロス等々の費用がUPします。

天井を高くするとどうして金額が上がるの?という疑問には、資材代がかかるから、に他なりません。

インテリアの面でも、窓を高くするとカーテン代が嵩みます。

冷暖房費は、20センチ×部屋の広さの分だけ電気代が余分に必要ですよね。

 

そんな理由で、開放感を取るか、金額を取るかの二択になります。

 

f:id:iemake:20170106004340g:plain 金額を抑えたいなら、二階の高さを低くして辻褄を合わせるってあったけど、それはどうなの?

f:id:iemake:20170106004315g:plain 自分が働いてるHMでは最低が2400mmだからウチでは無理。できるメーカーもあるかもね

f:id:iemake:20170106004340g:plain それもHMによって違うんだねぇ

 

 

もっと具体的なメリットも書いてみます。

我が家のトイレですが、階段下のスペースを利用しているため、天井は斜めになっている部分があります。

 

www.iemake.net

 記事の中でも書きましたが、天井が斜めのわりにはまったくと言って良いほど圧迫感がありません(あくまで個人の感想ですが)。

 

f:id:iemake:20170106004315g:plain それは天井が高くなってるからだよ。天井が2400mmだったら階段が1段分低くなるからね

 

トイレのweb内覧会の記事を読んだ夫が、上記のような説明をしてハッとしました。

階段下にトイレを配置しようとするご家庭は、天井を高くすることをおすすめします。

 

 

f:id:iemake:20170106004315g:plain 間接照明を入れたい場合は、天井に高さを出すのがほぼ必須

 

間接照明と聞いても、え、スポットライト?ダウンライト?ホテルにあるような手元ライト?と渋い顔をする私に、夫はスッとサンプル写真を出してくれました。

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こんな感じの、天井の下に壁を設けて横から光を出すインテリアですね。

この写真では両方に間接照明を設置してありますが、片方だけだったりとタイプは様々です。

間接照明を設置する場合、少なくとも天井から最低でも20センチ程度は高さが必要となります。

その際に天井の高さが2400mm以下だと、圧迫感が増します。

 

以前住んでいたアパートのキッチンの換気扇の配管がリビングダイニングを通していたため配管の部分が低くなっていたのですが、その存在感たるや。

邪魔で邪魔で、大嫌いでした。

 

換気扇の配管は例えがかなり極端ですが、高級感を出したいなら開放感があるほうです。

しかし、あまり広くない部屋の天井を高くすると逆に閉塞感が増すという意見もあります。

モデルルームなどを見て、天井の高さのシミュレーションをすると良いですね。

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