埋め込みスピーカーのメリットデメリット
映画をよく見る方は気になるテレビの音響スピーカー。
その中でも今回は埋込式のスピーカーについてまとめてみました。
先日、遊びに行かせていただいたお宅に、埋込のスピーカーを発見しました。
リッチなご家庭のため、オプション盛り盛りの天井と壁ですね。
テレビの背面にエコカラット、下がり天井の間接照明、そして埋込式スピーカーです。
テレビは60インチあるらしく、32型の我が家はわぁーと圧倒されました。
その日はお客さんお招き仕様になっていたらしく、テレビには平井堅のPVが流れ、天井からは邪魔にならない程度の音が立体的に聞こえてきました(笑
埋込されていたスピーカーは、正面に3つとソファ(特等席)の上に2つありました。
商品によって、スピーカーの数は前後するみたいです。
実家にも音響機器があったので、それを踏まえての感想です。
早速ですが、メリットはスピーカーが埋め込まれているので見た目がスッキリ。
これに尽きると思います。
デメリットは、工事費が高いということ。
おいくらで?
工事費のみで10万程度
壁掛けテレビの工事費はもっと安かったのでそれくらいかと思ったら、かなり高かったです。
スピーカー代は別になりますので、オプションとしては割高ですね。
ダイワハウスではONKYOと提携しているらしく(2017現在)、個人的に購入するよりは若干安くなるそうです。
プロの方が機械で測ってスピーカーの位置を調整してたみたいです。
そしてデメリットもう一点。
機械のメンテナンス費用が高額になること。
新しいスピーカーが欲しいなと考えると、機械代プラス工事代が必要になります。
スピーカー自体のデメリットは、音が大きいので近隣迷惑になる可能性が高いこと。
私は自宅で映画を見るときに音を付けましたが、迫力のある音=ボリューム大になるわけです。
幸い、実家の四方は畑で近隣の苦情にはなりませんでしたが、家族からうるさいとクレームになりました。
スピーカーを付けたいという方は、お部屋の位置を確認することが大切です。
もしくはさらに高額になりますが、防音室を設置するかですね。
私の場合、使用頻度はかなり低かったです。
合計で20回使用したかな?というくらいです。
家族内クレームを考えると億劫になってしまったからです。
コスパ最悪でした。
もったいなかったけど、使うと気分は上がりました。
今回お邪魔したお宅でも、使用するのは年に2回くらいだとおっしゃっていました。
かなりのこだわりがないと、テレビの音響のみになってしまうことが多いのかもしれません。
旦那の意見としては、リビングのような広い部屋でスピーカーを楽しむよりは、もう少し小さい部屋で音を体感したほうがいいんじゃないかと言っていますが、これは個人の意見としてとらえてください。
付けると最高ですが、安くはない設備なので、再考が必要なオプションだと思います。