防犯対策とホームセキュリティー その1
我が家は防犯について、しっかり対策していない家の部類に入ると思います。
そんなことを書きつつ、あれ、これって我が家が特定されたら防犯も間取りも筒抜けじゃん?と、若干怖くなってしまいました。
今回は、HMの防犯について。
ハウスメーカーでは、防犯については「こういう設備などがありますよ~」という程度で、積極的に警備会社に契約を交わしてください、ということはありません。
施主が個人的に警備会社を探すことになりますが、実際に契約するご家庭はまぁまぁあるとのこと(夫談)。
そんなに多くもないけれど、少なくもないそうです。
勤務先が田舎過ぎず都会過ぎず、事件発生率もそれほど高くない地域、ということも関係すると思います。
では実際に、そんな地域で警備会社と契約する施主さんとはどのようなタイプなのか?ということですが。
お金持ちの人だよね
そんな身もふたもない返答でした。
実際に警備会社を使ってみた感想
私事になりますが、以前住んでいたアパートには実はセ○ムが入っていました。
最近のアパートは至れり尽くせりなんだな~と考えながら。
簡単な説明書が同封されていましたが、夫は職業柄使い方を知っていたので口頭でレクチャーを受けることに。
使い方は簡単でした。
こういう、モニターフォンのようなものがくっついているんです。
出かける時と帰宅した時に、付属のスティックがあるので、差し込むだけ。
また、ボタンの切り替えで変な動きがあったら即警報がなりますよ~と在宅中でも見守ってくれるという代物。
賃貸でこれだけの設備なので、もっと高額で多機能なプランもあると思います。
最初のうちは、がんばって使おうと思いました。
でも、ズボラでめんどくさがりやでうっかりな私には無理でした。
なぜかと言いますと、この機能はスティックを差し込んで60秒以内に家を出ないと、もしくは帰宅して60秒以内に機械を操作しないとセ○ムから「何かありましたか?」と連絡が入るという事実!
60秒って、一分!
ム・リ!
時間的には無理じゃないだろうけど、うっかりが怖すぎて使えない!
というわけで、入居時はほぼ使用しませんでした。
機械が優秀すぎて使えません、私には。
警備会社さんを批判しているわけではないです、決して。
せっかくの機能も、私には宝の持ち腐れというやつです。
警備会社さんの出動を実際に見たこともあります。
それはまだ私がピチピチ(死語)のOLだったころ。
女子トイレに男性が忍び込んでた、ということがあったんです。
女子トイレはもちろん個室になっているのですが、同僚が男性が入っていくのを偶然見かけたとのこと。
社内騒然。
どうする?となりましたが、そのビルにはア○ソックが入っていたんですよね。
上司が連絡すると、すぐに二人組の警備の方がいらして、事実を確認して確保ぉ!でした。
その日は土曜か日曜かだったけれど、待ったりはしなかったです。
ただ、警備会社は犯人を捕まえても警察に引き渡すことはできないそうです。
警察に連絡するかどうかは、警備会社に連絡した人の判断になるとのこと。
結局警察に連絡して、犯人を連行してもらいました。
もちろん、警察が来るまではがっちり逃げないように固めていてもらいましたよ。
思いのほか長くなってしまいましたので、防犯設備などについては次の記事で。