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営業トークにご用心@ハウスメーカー・工務店の選び方

あっという間に7月も終わりですね。

ふるさと納税をとっとと処理したいのですが、選択肢がが多すぎて決められません。

自由度が高すぎるのも困りものですね。

 

さて、ハウスメーカーや工務店の選び方、その2です。

メーカーを選ぶ際は、営業さんとお話して決めることが大多数。

営業さんはお客様に決めてもらうわけですので、もちろんあの手この手でアピールしてきます。

口がうまいということですね。

本当の理由は隠すけど、嘘もつかない。言い方を変えるだけ、お客様もそれで納得したんだからOKでしょ、というもの。

もちろんそれは営業さんのテクニックなので、否定しませんし、できません。

だからこそ、営業さんの言いなりにならず、自分の頭できちんと考えなければいけません。

 

 

例文です。

土地・家探し中の友人が、実際にされたお話。

その人は会社の近くで土地を探したいということでした。

それに対して営業さんは「会社を中心に考える方は多いですが、あなたはずっとその会社に勤めますか? 転勤や転職もあるでしょう。会社のことだけではなく、お子さんの通学やお店の近さも考えてみましょう。例えばこちらのこの土地は利便性が…略」

 

f:id:iemake:20170106004340g:plain ということがあったそうな。なるほどな~と思ったよね

f:id:iemake:20170106004315g:plain 典型的な営業トークだね。自分の希望があるならブレずに貫かないと

f:id:iemake:20170106004340g:plain えー(;´Д`)

 

旦那曰く、この話の本質は、このメーカーの土地を売りたいのだということ。

メーカーの土地というのは、建築条件付きの土地ということですね。

どのメーカーでも、売れそうと思った土地を購入して、自分たちのメーカーでしか建てられない土地、というものを所有します。それが建築条件付きです。

お客さんはこの土地に住みたいから、メーカーは妥協しようかな、という心理が働くのです。

 

ではなぜ、メーカーはその土地を売りたいのか?

それは固定資産税がかかるからです。

何もしなくても税金がかかるので、早く売ってしまいたいのです。

 

教訓

参考にするのはかまわないが、落ち着いて考えてください。

地図上ではなく、現場に行って周辺の環境をチェックしてみてください。

急かされても、強気で保留にすること。一週間程度ならキープできます。できません、と言われても、ではけっこうですと断ると、基本食い下がられますので。

 

 

例文その2

 

f:id:iemake:20170106004340g:plain 木造住宅でも、鉄筋コンクリートと同じくらいの強度の家が造れるって言われたみたいだよ

f:id:iemake:20170106004315g:plain できる。でも条件は厳しくなるよね

 

 

お客さんの「家の強度を考えると、やっぱり鉄骨のほうがいいですよね?」という質問に対して「そんなことはありません。木造でも鉄骨並みの強度になりますよ」ただし通常の工事で可能とは言わない。

 

その条件とは、柱を増やして、その一本一本の柱も太くすること。

そうすると当然費用は高額になるし、部屋は狭くなります。

 

 

教訓

嘘は言っていません。

条件やデメリットを伝えていないだけです。

 

 

きちんとデメリットも説明してくれる営業さんは、信頼度もあるので良い営業さんだと言えるでしょう。

 

 

旦那の実家がリビングをリフォームしましたが、エアコンの取り付けを頼んだら埋込式エアコンになっていて、旦那が嘆いていました。

メンテも交換も費用がかかるので。

業者さんに勧められるままに決めてしまったけど、業者さんは在庫をさばきたい故の方便だと。

まぁ、旦那の実家の地方は地域密着型なので、納得できなくても黙るしかない、というのはあるのですけど。

 

 

基本は、すぐに決めてしまわずに信頼できる人に相談することが重要です。

住宅に詳しい人がいればもちろんその人。

その人ではなくても、他業種でも良いので営業職の人ならどれが営業トークか気付きます。

 

家作りはブレない意志と、信頼できる営業さんを捕まえることです。