消費税 10% 住宅購入@家を買うならいつ?早めに決断を2018夏
もうすぐお盆休みですね。
保育園が休みに入ったら、実家に帰ってリフレッシュ!を目標に日々ふんばっています。
急かすわけでは決してありませんが、理由があるので知っておいてほしいこと。
家を建てたいと考えているのなら、早めに決めてしまうか、もしくは数年後に決めるかのどちらかをおすすめしたいです。
早めと遅めで二極化するのは、消費税の関係です。
2018年夏現在の情報では、消費税は2019年10月に10%へ増税となります。
金額が変わるのはもちろんのことですが、増税の時期には家の完成度の良し悪しも関わってくるのです。
家はどんな家でも、それぞれの専門職の人が作ります。
基礎屋さん、大工さん、クロス屋さん、などですね。
職人さんの人数は決まっています。
消費税の増税時期は、費用を抑えたいたくさんの人が契約をします。
駆け込み需要というものです。
住宅メーカーはたくさん契約取れて嬉しい★のですが、職人さんの数は変わりません。
職人さんというのはほとんどの人や会社が、時給・日給・月給ではなく、家に対して○○円という契約です。そうでないと、サボってしまって納期が延びてしまいますからね。
忙しい時期は当然、仕事が多いので、とにかく数をこなそうと仕事が雑になりがちです。
職人さんも忙しいと、疲れで仕事の質が低下してしまいます。
ということを考えると、できるだけ質が良い家が欲しいのなら、もう家作りをスタートしなければ間に合いません。
増税予定が2019年10月
大手ハウスメーカーなら、工事期間が3~4ヶ月必要。
地元工務店なら最低半年必要。
これにハウスメーカー・土地・間取り決定など、することはたくさん。
逆算していくと、増税前に家を建てたいということなら、もう決めなくてはいけません。
増税後になると同じ家を建てても50万~変わってきます。
そのくらいの金額なら質を優先したい、という方には逆にゆっくりしたほうが家の質は上がるでしょう。
親御さんからの援助が1500万円以上ある場合や中古物件の購入などは、増税後のほうが良いかもしれないということで、詳しい税金に関わることは、専門家の意見を聞いてください。
このページでは、増税前後の引き渡しだと、家の質が多少変化するよ、ということをお伝えしたいと思いました。
同じく、職人さんの忙しさの関係の話だったら、ハウスメーカーの場合3の倍数の月が決算ですので、それを外した引き渡しだと、余裕を持った工事日程になることが多いです。参考まで。
増税、時期がもっと伸びるといいですね。