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木造住宅・軽量鉄骨造りの家のメリットデメリット

我が家は大和ハウスですので、軽量鉄骨造りの家です。

諸事情から家を木造にするという選択肢はなかったのですが、木造と鉄骨の違いに興味がないわけではありませんでした。

特に木造は、「なんか自然っぽくて良さそうな感じじゃん?」とも思ったり。

今回はそんな鉄骨と木造の違いやメリット、デメリットについてお話します。

 



木造住宅のメリットですが、まず「費用が安い」になります。

 

逆に軽量鉄骨は費用が高くなりますが、ならばなぜ高くなるかと言いますと、鉄骨の代金がそもそもかかるということと、そして加工代がかかってくる点になります。

軽量鉄骨を加工するには、高い技術力が必要です。

例えば、家を建てる土地に鉄骨を運んだとして、その場で切ることはできません。

鉄といえば、しかるべき工場の専門の道具で火花を散らしながら切るイメージですよね。

木の長さが違った場合はのこぎりなどで切れば良いだけなので、それほど専門の技術が必要というわけではないのです。

鉄骨造り = 加工専門の工場が必要 =ハウスメーカーという図式が成り立ちます。

 

f:id:iemake:20170106004315g:plain 工務店で家を作る場合は木造住宅になるんだよ。鉄骨の家を作りたいならハウスメーカーに頼まないとね

f:id:iemake:20170106004340g:plain マジか。それは知らなかったわ

 

 

地元の工務店で作る場合、工務店は安いというメリットがありますが、上記の理由から「木造住宅」になることが圧倒的に多いです。

 

他のメリットは、化学物質が体質に合わない方に良いということ。

こればかりは私がアレルギーなど持っていないので、絶対に大丈夫などは言えませんが、聞きかじりの知識では軽減されることがある、とありました。

 

デメリットはというと、劣化が激しいこと。

害虫の被害が鉄骨に比べて多いこと。

 

火事を気にされる方もいらっしゃるかもしれませんが、鉄骨も熱に弱く曲がることもあるので、あまり大差はないと個人的には思います。

 

 

では次に、軽量鉄骨のメリットとデメリットを。

上記に述べたように、鉄骨の加工代がかさみますので、費用は高くなります。

また、鉄は熱を通しやすい物質のため、木造の家に比べて夏は暑く冬は寒くなります。

 

メリットは火災保険料が安いこと。

耐震性が高いこと。

地震を気にされる方は、軽量鉄骨の家をおすすめします。

大手ハウスメーカーは耐震にかなり力を入れていますし、実際にも耐久性が証明されているようですね。

 

 

また、木造に比べて軽量鉄骨は丈夫なため、空間の自由度が高くなります。

例えばウチの場合、普通の木造住宅では取れない間取りをしているそうです。

 

家の外周が同じ場合、かなりアバウトですが赤い四角のいずれかの場所に柱を設置しなければならないということでした。

f:id:iemake:20170720005825p:plain

突然柱だけが出現してもおかしいし邪魔だしで、通常ならば壁を作ると思います。

そうなってくると、間取りがまったく違う事態になってしまいます。

我が家の最大のアピールポイントは「広さ」ですので、柱を作ってしまっては意味がありません。

 

余談ですが、旦那の実家が昨年リフォームをしました。

台所と居間が別々の部屋になっていたのですが、壁を取っ払ってLDKに。

しかし構造上どうしても柱を残さなければいけない場所があり、部屋の真ん中に残っています。

はっきりと邪魔ですが、どうしようもなかったみたいでした。

 

それでもどうしても木造がいい!且つ、大空間の間取りにしたい!という場合は住友林業さんならできるのではないか、とのこと。

こちらも超大手ハウスメーカーですし、お値段も張りそうですが、どちらも譲れないなら選択肢の一つとしてありだと思います。

 

木造と鉄骨の造りではこんなに差が出るのかと、考えるのが少しめんどくさく思ってしまいました。

広い部屋を作りたいなら、鉄骨造りということになるのかな。

 

他にも鉄筋コンクリート造りという選択肢があるのですが、それはまた別の機会に。

 

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