ハウスメーカー・工務店の選び方@後悔しないために
ブログのアドレスをhttpからhttpsに変更したことにより、ちょこちょこ弊害があります。
加えて、最近このブログを知ってくださった方で、家の購入などを検討している方を知っているので、どうせならブログのリライト(古い記事を書き直し)でもしてみようかな、と思います。
最近は家の豆知識や我が家の近況の記事が多かったので、初心に戻ってみます。
ということで、ハウスメーカーや工務店の選び方などのポイントを、住宅関係の仕事をしている旦那に改めて聞いてみました。
ハウスメーカーや工務店の選び方のコツはありますか?
営業。と、人かな
ブログ開設当初とほぼ同じ答えが返ってきました。
うちの旦那はその時考えていることを口にするので、同じ答えというのは信憑性があります。
前回の記事もとりあえず貼り付けます。基本は同じ。
要約しますが、ハウスメーカーや工務店というのは、よほどの特徴がない限りはどこでも同じような建物を作ることができます。
展示場などで、このメーカーのこんな内装が気に入ったからここにしたい、と思った場合、他のメーカーでもほぼ再現が可能と考えて大丈夫です。
例えばその「よほどの特徴」というのは、スウェーデンハウスのような外観の建物だったり、気密性・断熱性に特化して他に類がない、など。
それ以外ならアーチの廊下や、モザイクタイルの洗面所や、音響設備のこだわりなど、だいたいどのメーカーでも作れます。
どのメーカーでも良いからこそ、重要なのは営業さんや働く人の質です。
営業さんが腕の良い営業さんの場合、お客さんの要望をどんどん聞き出してくれて、理想の家が具体化していくというものです。
逆に話が合わない営業さんですと、話も盛り上がらずに、言いたいことも言えず、良い家ができない、という事態になりかねません。
また、話が合うからといって、調子の良い営業さんは要注意です。
調子の良い営業さんは、その時々で言うことが変わるので(お客さんにも社内にも)トラブルが起きやすくなります。
意気投合したから決めた!という前に、何度か会って、自分の話をきちんと覚えてくれていたかどうか、矛盾がないか、が営業選びのコツです。
営業の信頼度が高いほど、総じて家への満足度も高い(※夫調べ)
良い営業さんはどこで出会えるのか
では、手っ取り早く良い営業さんに会えるにはどうしたらいいのでしょうか。
リライト前の記事では、ハウスメーカーや工務店で初めて接客してくれた営業が担当に決定、と説明しました。
が、そんな運任せなんて嫌だ!という方のために。
それは、紹介です。
単純かつオーソドックスですが、これが間違いありません。
トップレベルの営業さんは、展示場にいることはいますが、大手のハウスメーカーだと数十人います。
その人に当たる確率はかなり低いです。
そんな賭けに出るよりは、堅実に紹介をしてもらったほうが早いというお話です。
また、営業ではなく、現場監督さんに惚れたという施主さんからの紹介の場合もあるようです。
基本、現場監督は選べません。
現場監督はエリアごとに担当があって、物件を掛け持ちしているため、なるべく効率良く仕事を回しています。
ただし、現場監督ありきの紹介だった場合、ハウスメーカーや地域にもよるでしょうが、現場監督を指名できることもあるそうです。
できるかどうかは、メーカーに問い合わせてください(笑)。
良い出会いがありますように。