将来間仕切りのメリット・デメリット
我が家には将来間仕切りがあります。
将来間仕切りとは、「はじめは広いひとつの部屋だけど、いつか必要なときに2部屋にできますよ」というもの。
今回は、そのメリットデメリット、費用などのお話をさせていただきます。
我が家の場合、将来間仕切りのある部屋は2階の寝室部分。
4,5畳(プラスクローゼット)と、6畳(プラスクローゼット)の部屋に分けられるように作ってあります。
将来的に壁を作るとしたら、バルコニー側の6畳を夫婦の主寝室として、小さい方は子供部屋にしようという計画です。
カメラの位置から撮影するとこんな感じです。
写真では見にくいですが、図面を見ていただくとドアとドアの角に小さい壁を設けてあります。
でっぱりになっているので正直邪魔ですが、ドアとドアを固定するために必要ですし、これは「仕様」というやつですね。
詳しい内覧会はこちらの記事で
さて、ではメリット・デメリットを書いていきます。
メリットは、壁を設置するまでは部屋を広く使えること。
子供部屋に将来間仕切りを設置することも多いですよね。
小さいうちは広い部屋で遊んで、子供が成長してプライベート空間が必要になってきたら壁を作る、というような計画など。
デメリットは、もし将来壁を作らないとなった場合に、無駄なドアや壁ができてしまうこと。
我が家の場合は、この無駄に出っ張った壁と、ほとんど使わないドアになります。
ドアの代金は無料ではありませんので、この費用は本当に無駄になってしまいます。
写真では見えませんが、将来を想定して電気も2つあります。
また、将来壁を作ることになった際に、費用が余計にかかってくること。
内容は追加工事になるため、新築時に壁を作るよりは格段に費用が高くなります。
この寝室に間仕切りを設置する場合、ざっと見積もったところ15万円前後になるようです。
そしてもう一点、追加した壁には基本的にコンセントなどが設置しませんので不便になることが考えられます。
もちろん電気の線を引っ張ってコンセントを設置することは可能ですが、壁を作る業者さんに加え、電気工事の業者さんも来て作業してもらうことになるため、さらに費用がかさんできます。
こう書いていくとデメリットがとても目立ちますが、我が家はメリットに注目して将来間仕切りの部屋を作りました。
ただ…今後私が子供を産まなかった場合、もしくは転勤になった場合はこの将来間仕切りは無駄になってしまうかな、とは思います(笑)。